120年の眠り?

  • 2012/04/30(月) 10:07:54

鶴の2012年4月も今日で終わり。

今月は充実していたような・・・。

まず14日(土)。

鶴はソニックに乗って大分へ。
大分駅から鶴彼ドクターの車に乗って約5分のあるお宅へ。

大正時代のお屋敷を移動・改築したお家。
お玄関の横にはこんなお蔵が!     お蔵!

2階建てのお家を半分以上?吹き抜け状態にして・・天井
こんなに素敵な天井。見えている窓は2階部分のもので、この下は1階部分まで超空間!

そして、ピアノ・・    120年の眠り・2
燭台が付いているバイロイトで120年前に製造されたものだそうです。

奥さまのご実家?にあったものを栃木の小野ピアノ工房で修復(昨年の大震災に被災することなく・・・)、大分に戻ってきたところのお披露目パーティにお招きいただいた鶴。

アクションも特殊でとても弾きにくいピアノを鶴彼ドクターが更に手を入れて下さり・・・。
事前の10日(火)に一度触りに行ったのですが、一言では言い表せない弾きにくさ。
しかし、ピアノの置いてあるリビングが天井まで吹き抜けになっているので
とても音の響きがよく、バッハのオルガン曲のピアノ編曲を弾いていて天井の高い教会で
弾いているような錯覚も。
帰宅後「あの場所であのピアノを弾く」をイメージして鶴彼に向かいあれこれ試行錯誤しました。

鍵盤も特殊・・   120年の眠り
奥の部分もカーブしています。 黒鍵の和音を弾いていて気づきました。
中指の先が鍵盤にそって落ち込むのです!(笑いました)
「喜びの島」の67小節目からの中間部、左手が波、右手がその上をただよう船のように
鶴が感じていた部分なのですが、右手の和音が・・・・!!
しっかり捉まっていないと海に落ちる〜!という感じ。

鍵盤は最上音がAの85鍵。(注:ドビュッシーの頃は85鍵、現在は88鍵)
そう、「喜びの島」の最後の部分、ちょうど最上音から真っ逆さまに最低音まで。
駆け落ちした時にドビュッシーが作ったというこの曲、
恋の成就する喜びの島でも結末は天国から地獄?な〜んて。 
いろいろなインスピレーションを鶴に与えてくれました。

ピアノは時代を感じる香りの高い音色で、お部屋の容積が大きいのと天井の高さが
とてもマッチしていて、弾き込むほどにだんだん馴染んできて・・・。
「音が一旦上に上がって、それが私を包み込むようにおりてくるの・・・。
アルゲリッチ音楽祭に行っても会場の音はそんな感じでなく、
とても幸せな感じでピアノを聴いたのは初めて!」というご感想もいただきました。
とても嬉しかった鶴。だって、音が立ち上って降りてくる感じを弾きながら味わっておりましたもの。


音って単なる空気の振動なのに、どれだけ神秘的なもの!!


燭台に点火・・・・     燭台に点火
                ↑このお二人はご夫婦ではありません。


ご主人さまも奥さまもこの内輪のパーティにお集まりの方々すべての方々みなさま素敵な方ばかりで、とても充実した楽しいそして実りある時間を過ごすことができました。みなさまありがとうございました。


おまけ(期間限定)

期間限定・・・そろそろ終了でございます。
どうしても怖いもの見たさに見たい方は秘密のコメントでご連絡くださいませ。